筆者の庭に【ひかげ菜園】を作っていますが、斜面のため利用されている面積はわずかです。
当然のことながら、菜園として利用出来ていない部分にはいわゆる雑草が生えてきます。
日陰とは言え、放っておくと腰の高さくらいまで伸びてきてしまうので、3回/年程度の草刈りが必要です。
この時、草刈り機を使えれば良いのですが、斜面での作業の為草刈り機の作業がつらいです。。。一方、手持ちの鎌で作業すると、棘のある植物がチクチクと痛いです(><)
このような、憎きチクチク植物はバラ・サンショウ・オニノゲシ等なのですが、この中のオニノゲシは何と食べれる事が分かりました!
食材と出来るなら、少しイライラも解消するかも!
ということで、若芽が出始めた今の時期(3月中旬)に試してみましたので紹介します。
オニノゲシについて
筆者の庭に生えているオニノゲシです。
勝手に生えてきている雑草なので、細かい品種は分かりません。。。
筆者も間違えていたのですが、アザミに非常に似ています。

アザミと同様に葉にチクチクする棘がたくさん生えていて、触ると痛い植物です。
オニノゲシはキク科ノゲシ属の植物です。
キク科の植物は食用として利用出来る事が多く、オニノゲシも食用として利用出来ます。
なお、次のような花が咲いてきたのでアザミと違う事に気付きました。

毒が無い植物で本当に良かったです^^;
食用に利用できる部分
オニノゲシは、若芽と茎を食用に利用できるそうです。(^^;)
収穫のコツ

しつこいようですが、オニノゲシの葉や茎についているトゲがチクチクする事が収穫や料理の際に問題となります。
気を付けて作業をすれば素手で作業出来ますが、やはり手袋をすると格段に作業し易くなります。
手袋については、軍手よりも炊事用のゴム手袋がお勧めです。
なお、今回は新芽を収穫しました。
オニノゲシのお味は?

ごま油を使用して、中華風の炒め物に調理しました。
独特の香りがありますが、味にクセや苦みは少ない感じです。
しかしながら、葉のチクチクが残ってしまい食べ難い食べ物になってしまいました。。。(><)
やはり、王道の『天ぷら』が初心者向けなのかも。。。
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小ネタ
- 食べられる雑草を覚えておくと災害時に利用できるかも
- ノゲシと非常に似ています。ノゲシも毒は無いようなので食べられます。
- 切断面から出てくる白い液が衣服に付くと落ちません
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