十薬と呼ばれるくらい多くの効能・効果がある
ドクダミという名前で、日陰のジメジメしたところで丈夫に育つ植物であることから毒(ドク)があると勘違いされている事が多いです。
しかしながら、毒は無く食用として利用することも可能です。
さらに漢方薬では十薬と呼ばれるくらい重宝されており、多くの効能があるとされています。
ドクダミ茶の主な効能
- 動脈硬化や高血圧の予防
- 腎機能向上、利尿
- 便秘解消
- むくみ解消、美肌
- デトックス効果
今回はドクダミ茶として利用しますが、ドクダミ酒としても広く利用されています。
利用目的が違いますが、ドクダミ酒も利用しやすいのでオススメですよ。
でも、今回はドクダミ茶として利用することを考えていきましょう!
実は簡単!ドクダミ茶作り方(乾燥方法~煮出しまで)
いつ採ったら良いの?ドクダミの採取時期
ドクダミは冬の寒い時期以外は採取が可能です。
しかし、薬としての有効成分が多い時期が採取に適していると言われています。
その時期は、ドクダミの花が咲く時期です。
ドクダミには白い花を6月頃に咲かせますので、この時期が最も採取に適しています。
花も使えるの?ドクダミの採取方法
花の咲いた時期に採取したドクダミはどこまでお茶に使えるのでしょうか?
ドクダミには根や花にも毒がありませんので、お茶に入っても特に問題はありません。
好みの問題にはなりますが、根の部分が残ると土臭い感じがしますので、自分は根は取り除くようにしていますよ。
ドクダミの乾燥方法
①採取したドクダミを良く洗う
土や枯れ葉等を水で良く洗います。根や花は付いていても問題ありませんが、気になる方は取ってしまいましょう。
②風通しの良い場所で乾燥させる
天日干しが早いですが、必ずしも天日干しが必要なわけではありません。
カビが生えないように風通しの良い場所で乾燥させましょう。
③カラカラに乾燥させる
天気が良ければ、3~4日で乾燥させることが出来ます。
手で触ってカラカラに乾いていれば完成です。
なお、雨に濡れてしまうとカビてしまうので、雨が掛からない所で干すのがお勧めです。
④ジッパー付きビニール等で保管する
湿気が入ってしまうと使えなくなってしまう事があります。
密閉容器を利用したり、冷蔵庫等で保管すると長持ちします。
煎じて煮出してお茶にする
保管しておいても効果は発揮してくれません。
デトックス効果を出すためには、しっかりと煮出しましょう♪
煮出す時間は5~10分くらいが一般的ですが、もっと長い時間煮出す事もあるようですよ。
小ネタ
- ドクダミという名前ですが毒は有りません
- デトックス効果とは解毒作用の事を言います
- 汚いイメージがありますが、乾燥前には抗菌作用があります
- ドクダミ茶はノンカフェインなのも良いですよね
上でも紹介したけどドクダミ酒としての利用もオススメ。
虫刺されなどに使えるから便利だよ!
コメント