ローストビーフに乗っている白い薬味は山わさびという植物だよ。
この植物は半日陰でも作れるみたいだから自分も作っていますよ~
山わさびはどこで入手するのか?入手方法について
山わさびは、別名でワサビダイコン、西洋ワサビ、ホースラディッシュなどと呼ばれています。
種から育てたいところですが、種を販売しているところは見たことがありません。
実際育ててみても花が咲かなかったので、種ができないのかもしれませんね。
その為、山わさびを育てるには苗または根を購入することになります。
ホームセンターでも販売されていますが、インターネットでも購入できますのでそちらから入手しましょう。
なお、メルカリなどでも販売されているようですよ。
▼ 山わさびの苗(根) ▼
山わさびの育て方など
植え付けはいつでもできるのが強み
多くの野菜では植え付け時期が決まっていますが、この山わさびはいつでも植え付けが出来ます。
生命力の強い丈夫な多年草なので、時期を選ばずに植え付けが出来るんでしょうね。
実際に、6月、11月、3月に株分けをしてみましたが、全て株を増やす事に成功しましたよ。
ただし、真冬は葉が枯れてしまうので株分けしにくいかもしれません。
半日陰の菜園でも元気に育ちます
筆者の「ひかげ菜園」はほとんどが半日陰の土地です。
山わさびは日なたでも育ちますが、半日陰でも十分に育ちます。
日なたで育てていないので育成のペースの違いはわかりませんが、育成1年目でもそこそこ大きくなってくれましたよ。
暑いところは嫌いみたいです
山わさびは北海道の山地で自生しているそうなので、耐寒性は非常に強いです。
そのためか、暑いところはあまり好きではないみたいです。
確かに、真夏の時期に痛んだ葉がありましたが、枯れてしまうようなことはありませんでした。
なお、本わさびも近くで育てていますが、真夏は葉が全て落ちてしまっていました。
よって、本わさびよりは暑さに強い感じがしましたよ。
収穫は10月頃から
収穫は春に植え付ければ、植え付けた年の10月頃から可能です。
しかしながら、1年目の根はそんなに大きくなりませんでした。
この点は、半日陰だからかもしれませんね。。。
大きくするなら翌年まで待つそうなので、長期間土地を占有してしまうことになります。
植え付けるところには注意が必要ですね。
山わさびの発芽率はどれくらいなのか?調べてみました
上の写真は、4月下旬に発芽を確認したものです。
11か所に植え付けを行い、発芽が確認できたのは7か所です。
つまり、発芽率は約64%でした。
購入した苗(根)では発芽に失敗しなかったから、本来はもっと発芽率は高いのかもしれないよ。
この実験に使った苗(根)は次の項目で紹介するよ。
こんな山わさびを発芽実験に使いました
発芽に使用したのは、筆者が初めて育てた山わさびの根です。
もともとはホームセンターで販売されていた種(根)を約1年間育てたものです。
大きくするならもう一年育てるべきなのですが、どうしても味見したくて食べてしまいました💦
なお、発芽実験に使ったのは写真の右側の細長い残りの部分です。
長さで5cm程度のものが多かったです。
ハッキリ言って「ゴミ」のような部分を使って実験しています。
なお、植え付けた様子は下の写真のとおりです。
こんなに細くて弱々しい根でも6割以上も発芽してくるんですよ!
山わさびの育て方のまとめ
▼ 山わさびの苗(根) ▼
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