春の足音が聞こえてくる3月になりました。
冬の野菜の収穫が終わり、春から初夏にかけての収穫の準備をする時期です。
なお、筆者は神奈川県在住の為【温暖地】を前提にしていること・品種により撒き時が違う事をご了承ください。
最近では100円ショップで種が売っているから、自分も利用しているよ。
でも、やっぱり有名メーカーの種は味が違ったり病気に強いんだよ。
成功率を上げたかったら、ちょっと高いけど有名メーカー品を使ってみてね。
小ネギ
撒き時：3～4月、9～10月
収穫期：6～7月、2～3月
長ネギは、種まきから収穫まで1年近くかかります。その為、苗を購入して作る又は苗を別の場所で作る事が多いです。
家庭菜園で作る場合には、手軽で速く収穫できることが重要ですから、小ネギの方がおすすめです。
プランターで作る場合にも失敗が少ないですし、根を残して収穫すると長い間収穫を楽しむ事も出来ます。
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ホウレンソウ
撒き時：3月～8月、11～2月
収穫期：5月～9月、3～4月
家庭菜園の中では、中級者向きです。土の酸性度の影響を強く受けるようで、上手に管理しないと上手く作れません。
初心者からステップアップしてみるには面白いと思います。
ホウレンソウは冬の野菜のイメージが強いですが、最近では夏に強い品種も出ています。
夏場にホウレンソウを食べるのも家庭菜園の楽しみの一つになると思います。
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ホウレンソウを作るなら、石灰はどうしても必要。
pHを中性に近づけるらしいけど、測定器もないから難しいよね。
初心者は他の野菜からやった方が良いと思うよ！
シュンギク
撒き時：3～9月
収穫期：5～1月
発芽率が低いですが、育成自体は簡単に出来ます。
日当たりが悪い場所でもどんどん成長するため、収穫も多く出来ます。
プランターでも育成が可能です。
独特の香りがあり、嫌いな方も多いかもしれませんが、簡単に育成できるのでおすすめです。
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カブ
撒き時：3～5月、9～10月
収穫期：5～6月、10～12月
半日陰で初心者が育成できる野菜は、水菜や春菊などの「葉物」が多いです。
慣れてくると、やっぱり大根や人参などの根菜にも挑戦したくなってきます。
しかし、日照の限られる場所で育てられる野菜には限りがあります。そんな中で、カブは半陰性植物の根菜です。大根のように幅広い用途に使える野菜ではないですが、成長を楽しめる野菜の一つとしておすすめです。
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レタス
撒き時：３～4月、9～10月
収穫期：5～６月、11～1月
一言で「レタス」と言いますが、実はその品種は多様です。
良くスーパーで売っている、丸型のレタスも半日陰で育てられる野菜です。
中でも、サニーレタスと呼ばれる「リーフレタスレッド」などの品種は作り易く成長も早いです。
大量に収穫出来なくても、弁当に少量入れたりする用途はあるので、プランターで作っても重宝されると思います。
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サニーレタスなどもこの時期に種まきできるよ。
ミックスも色々な種類が楽しめて良いんだけど、大きくしたいならそちらを選んでね。
ミズナ
撒き時：3～9月
収穫期：5～11月
鍋物に入れるイメージの強い水菜ですが、サラダで食べる「サラダ水菜」も人気です。
品種として硬くないように出来ていますが、さらに半日陰で育成すると硬くなりにくいので、日照が少ない事がメリットになる珍しい野菜とも言えます。
プランターでも育成は可能ですが、少量で利用しにくい野菜なので、路地植えが良さそうです。
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ジャガイモ
撒き時：3～4月、8～9月
収穫期：6月、12月
実はジャガイモも半陰性の植物です。
しかも、酸性に強い植物の為、あまり利用されていなかった半日陰の場所でも育成できるメリットがあります。
どうしても、土の深さが必要になるので、プランターの場合は大きいものでないと収穫量がかぎられてしまいます。
なお、ホームセンターで販売されている培養土を袋のままで使用して育成する事も出来ます。
今回は、半日陰で3～4月に種まきする野菜をまとめてみました。
半日陰でも、意外と多くの品種の作物を作れることが分かって貰えたと思います。
もちろん、他の季節にはまた違う品種の野菜の種を植える事になりますから、作れる品種が限られるとはいえそれなりに家庭菜園を楽しむ事はできます。
6月くらいまでは特に色々な野菜の種の蒔き時がきますので、是非チャレンジしてみてくださいね♪
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